有子曰:礼之用,和为贵。先王之道,斯为美,小大由之。有所不行,知和而和,不以礼节之,亦不可行也。有子曰く、礼の用は和を貴しと為す。先王の道も斯れを美と為し、小大これに由る。行われざる所有り。和を知りて和すれども、礼を以てこれを節せざれば、亦た行われざるなり。
常よくある読み方
和を貴び、何事も争うな。
注注の要となる語
「礼者、天理之節文、人事之儀則也」——礼とは天理の節度ある文、人事の規範。「和者、従容不迫之意」——和とはゆったりと急がない心持ちで、「仲良し」ではない。朱熹「厳而泰、和而節」——厳しくしてゆとりがあり、和やかで節度がある。
家諸家はどう言うか
程子「礼勝則離、楽勝則流」——礼が勝てば離れ、楽が勝てば流れる。范祖禹「礼之体主於敬、其用以和為貴」——礼の本体は敬にあり、その用は和を貴ぶ。
读一孔録はこう読む
和ばかりで礼による節度がなければ、やはり成り立たない。今日に置けば:みんなが「いいんじゃない」としか言わないチーム。
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動画で引いた注の一句一句:原文、誰の言葉か、底本のどの頁か。「要約」とあるものは私たちのまとめで、原文ではありません。
| 引用 | 出典 | 底本の頁 |
|---|---|---|
| “礼者,天理之节文,人事之仪则也。和者,从容不迫之意” | 朱熹の注 | 原頁 20 |
| 要約盖礼之为体虽严,然皆出于自然之理,故其为用,必从容而不迫,乃为可贵。先王之道,此其所以为美,而小事大事无不由之也 | 朱熹の注 | 原頁 20 |
| “承上文而言……以其徒知和之为贵,而一于和,不复以礼节之……所以流荡忘反,而亦不可行也” | 朱熹の注 | 原頁 21 |
| “礼胜则离……乐胜则流” | 程子(朱注所引) | 原頁 21 |
| “凡礼之体主于敬,而其用则以和为贵” | 范祖禹(朱注所引) | 原頁 21 |
| 要約严而泰,和而节,此理之自然,礼之全体也。毫厘有差,则失其中正,而各倚于一偏,其不可行均矣 | 朱熹自身の按語 | 原頁 21 |
页底本の原頁
一孔録『論語・学而第一』1.12「礼の用は和を貴しと為す」、https://yikonglu.com/ja/lunyu/xue-er/12.html、2026-11-03 版。最終確認:2026-11-03。変更は正誤表.
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